加圧トレーニングの理論

加圧トレーニングが少ない負荷で大きな効果が得られるトレーニング方法です。
専用のベルトを巻いて血流を制限することで効果が出るものです。

この加圧トレーニングは専用の加圧トレーニングスタジオで、資格を持っているインストラクターの指導のものとで行わなくてはいけません。
ごくたまに、資格を持っていないインストラクターが指導しているところがあるようです。

専門的な知識を持っている資格がないと、理想的な体に近づけることが難しくなったり、理想とはかけ離れた体になってしまうことがあります。

また、加圧トレーニングは血流を制限することが大前提なので、人によっては貧血を起こすことがあります。

 

なので1人で行なってはいけませんし、専門的な知識を持ったインストラクターのもとでトレーニングを行わないといけないんですね。

ではその加圧トレーニングがどうして血流制限が必要なのでしょうか?
血流制限をすること、加圧バンドで締め付けることでトレーニング効果を得ることができる理由はなんでしょうか。

 

加圧トレーニングの基礎理論について

加圧トレーニングは専用のバンドで血流を適切に制限した状態でトレーニングを行うトレーニング方法です。
この状態でトレーニング効果が飛躍的に上がります。

その理論について解説します。

加圧前

加圧前は何もしないフラットな状態のことです。
加圧することで抹消血管抵抗値が上がりますが、この加圧前の抹消血管抵抗値は1.0です。

適正でない加圧をお行うと思わぬ危険を招くことがありますので、必ず専門のトレーナーの指導のもとに加圧を行なってください。

加圧時

専用のバンドで加圧を行います。
抹消血管抵抗値は加圧の度合いのより異なりますが、1.7が限度でしょう。
抹消血管抵抗値が2.0を越えると危険です。

 

動脈側の血流を程よく制限して静脈側の血流を強めに制限することで、腕や脚に血液が多く滞留します。
この時、普段は使わない毛細血管までに血液が流れるようになります。

この状態でトレーニングを行うことが加圧トレーニングです。

 

加圧トレーニングを行うと負荷が軽くても筋繊維の動員率が高まります。
酸素不足になることで血液中の乳酸濃度が上昇します。
加圧して乳酸が筋肉の受容体を刺激することで成長ホルモンが分泌されます。

この成長ホルモンが加圧トレーニングの効果の柱です。

 

除圧後

加圧トレーニングを終了して専用のバンドを外し、除圧します。
増加した成長ホルモンが体脂肪を燃焼させて遊離脂肪酸として血液中に放出されます。
遊離脂肪酸は脂肪が分解されて血液中へ溶け出したものです。

体内を循環した成長ホルモンは身体素性の様々な動きに効果的な影響を及ぼします。

 

加圧トレーニングの効果とは

加圧トレーニングの理論がお分りいただけたかと思います。
血液の流れを制限することで成長ホルモンが分泌されます。

この成長ホルモンが分泌は通常の約290倍であることが研究結果が出ています。

この状態でトレーニングを行うとどのような効果が得られるのでしょうか。

 

血管が拡張されて血行が良くなる

人間の血液というものは心臓から動脈を通って体の隅々まで流れます。
全身を巡った血液は静脈を通って心臓に戻ります。

 

動脈から静脈に流れが変わるときに通るのが毛細血管です。
毛細血管は極めて小さい血管で、動脈血で流れる栄養を体の細胞に栄養を与えて、老廃物や炭酸ガスなどを静脈血に流しています。

加圧するとこの毛細血管の流れがよくなり、拡張されることになります。
なのでより多くの栄養が体の隅々まで行きやすくなります。

 

血行が良くなって肩こりの改善などにもつながります。

弾力のある血管に戻る

加圧トレーニングで加圧と降圧を繰り返すことで血管に弾力が戻ります。

血管は加齢と共に衰えていきます。
硬くなって血液を送る力が弱くなるということです。

血行が悪くなるので、歳をかせ寝ると肩が凝りやすくなったり疲れやすくなるというにはこのことも理由になります。

加圧トレーニングを行うと血管内皮細胞が若返るという臨床データがあります。

成長ホルモンの分泌で若返りも

加圧トレーニングを行うことで成長ホルモンが分泌されます。
これは通常の約290倍ほどになるというデータがあります。

 

この成長ホルモンが分泌ダレることで太りにくい身体になり、肌のハリやツヤがよくなるので若返りや美肌効果などがあります。

また、回復量が上がっているので、捻挫などの怪我をした場合でも治りやすくなるようですね。

なので、怪我から回復するためのリハビリとしても加圧トレーニングが有効なんです。

少ない負荷で大きな効果を得るということがメリットですからね!

 

まとめ

加圧トレーニングは血流を制限してトレーニングを行うことで、血液中が酸素不足になり成長ホルモンが分泌されます。
この成長ホルモンの効果で様々な効果を出せるようになります。

加圧トレーニングを行うと血管が拡張されたり若返るので血行が良くなって肩こりや冷えの改善にもつながります。

 

>>加圧トレーニングについて

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